プーマゴルフウェアについて。PUMAはサッカーで有名なブランドですが、プーマゴルフというゴルフのアパレルブランドを展開しています。PUMA GOLFはゴルフシューズ、キャディバッグ、ベルトなどを取り扱っています。
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プーマゴルフのラインアップは、ゴルフウェアやゴルフバッグなどのゴルフギア類でなく、周辺のグッズが中心です。
そんな中、唯一ゴルフギアといえる取り扱い品目はゴルフシューズです。
プーマブランドがサッカーシューズの分野で培ったノウハウが活かされています。
サッカーとゴルフは、シューズに求められる機能において意外にも共通点が多いのです。
最近のゴルフシューズはスパイクレスが主流です。中にはスパイクつきもありますが、その場合でもほとんどのスパイクは樹脂製です。
どこのゴルフ場でも金属製のスパイクの使用が禁止されているためです。
樹脂製のソールに関しては、サッカーのスパイク分野で蓄積されたプーマの技術が存分に活かされています。
例えばスパイクレスゴルフシューズで特に人気のある「セルフリップTCSシリーズ」は、アウトソールに4つのスタッド(クサビ)を用いています。
スプリットスタッドは、体重がかかることによってスタッドが開く仕組みになっており、芝の有無に関わらず確実に地面をグリップします。
ウォールスタッドはサイド方向のブレを止め、打球時の安定性を向上させます。
コンフォートスタッドは足の負担の軽減を目指したスタッドで、他部分より一段低く設定することで、突上感を軽減しクッション性を高めています。
マルチダイレクションスタッドは、2つのくさび型スタッドがマルチ方向に働き、グリップ効果をしっかりと発揮します。
このような工夫により、スパイクレスでありながらスパイクと同等の性能を誇る性能を実現しているわけです。
プーマゴルフシューズで最近の人気モデルと言えば、「セルツアーサドルシリーズ」。メンズ、レディースともに取り扱っています。
印象的なのは、従来のプーマゴルフにはなかったタイプのデザイン。これには理由があります。
プーマが仏流通大手PPR(Pinault-Printemps-Redoute)に買収されてから初めて発売されたモデルだからです。
これまで定着していた”サッカー用品のブランド”のイメージから大きく方向性を変えようとするプーマの姿勢を象徴するシリーズと言えます。
PPRの傘下にはグッチ(Gucci)やイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)などの有名ブランドも名を連ねています。
そんな状況下にあるプーマの方向性として、最近では日本のマーケットに対する働きかけも強力になっているようです。
六本木のミッドタウンに大型店舗をオープンし、著名な国内プロと契約を結ぶなど、数々のマーケティング戦略で話題を呼んでいます。
プーマが、PPR傘下にある他のヨーロッパブランド同様の”高級ブランド化”を目指すためには、日本での売上が欠かせないというわけです。
サッカーに関わってきた方たちにとっては特に親しみ深い存在であったはずのプーマブランドが、いまや変革のときを迎えているのです。
プーマのデザイナーに就任したフセイン・チャラヤン氏は、インテリジェンスに富むデザイナーとして知られており、デザイン性と機能性を自在に組み立てる、注目の人物です。
プーマゴルフのグッズやアイテムをどのように進化させていくのか、これからも目が離せません。
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